カタールワールドカップ2022のグループ別注目選手まとめ！見どころや優勝国予想も！

2022年11月21日に開幕予定のカタールワールドカップ！

決勝は12月18日にルサイル・スタジアムで開催予定です。

初の中東開催となる本大会には、中東地域だけでなく世界中で注目を集めています。

そんなカタールワールドカップの見どころや優勝国について気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、

について紹介します。

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カタールワールドカップ2022のグループ別注目選手まとめ！

カタールワールドカップ2022のグループ別注目選手を紹介していきます。

グループA注目選手

グループA：カタール、セネガル、エクアドル、オランダ

エネル・バレンシア

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エクアアドル代表におけるエースと言えば、彼エネル・レンベルト・バレンシア・ラストラ。

エクアドル代表としては70試合以上に出場し、35ゴールを記録しています。

彼の得点能力の要因としては、その身体能力の高さがあげられます。

モイセス・カイセド

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フル代表に初召集されたのは今回のワールドカップ予選でありながら、そのままエクアドル代表の主力として代表に定着した期待の若手選手です。

彼のプレースタイルは、一言でいえば中盤の潰し屋です。

無尽蔵のスタミナを武器にピッチを縦横無尽に駆け回り、相手チームの攻撃の芽を刈り取ります。

また、守備力だけの選手という訳ではなく、ボールを奪ってからもドリブルでボールを運ぶことが可能です。

まだ20歳という年齢のため、今後の成長にも非常に期待がかかります。

グループB注目選手

グループB：イングランド、イラン、アメリカ合衆国、ウェールズ

ハリー・ケイン

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イングランド代表として、国際Aマッチ70試合以上に出場し、50得点をあげているイングランド代表のエースです。

2018年のFIFAワールドカップロシア大会からはキャプテンを務めています。

注目すべきはやはりその得点能力でしょう。

プレミアリーグでは2014-2015シーズンから2015-2016シーズンまで連続2桁ゴールをあげ、総ゴール数は180にのぼります。

更に、2018年FIFAワールドカップロシア大会では大会得点王に輝き、イングランド代表のベスト4進出に大きく貢献しました。

また、彼が優れているのは得点能力だけではありません。恵まれた体格を活かしたポストプレーや前線からの守備も一級品で、非常にオールラウンドなストライカーです。

ラヒーム・スターリング

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イングランド代表が誇る快速ウイングです。

彼一番の武器はやはりそのスピードでしょう。

非常に特徴的な走りで、爆発的なスピードは相手をいとも簡単に抜き去ります。

彼が裏に抜けることができれば追いつけるDFはまずいません。

また、彼はサイドから内側にカットインして、シュートを撃つことを得意としています。

特に左ウイングとして起用されて際に右足から放たれるカットインシュートの精度は非常に高いものです。

グループC注目選手

グループC：アルゼンチン、サウジアラビア、メキシコ、ポーランド

ラウル・ヒメネス

Our new home kit 🐺🟨 pic.twitter.com/e8GeVoiOtX

— Raúl Jiménez (@Raul_Jimenez9) July 15, 2021

メキシコ代表のエースと言えば、彼が1番の候補に挙げられるでしょう。

北中米、カリブ海諸島の国、地域の代表チームによる国際大会であるゴールドカップの2019年大会では、5ゴールを決めメキシコ代表の優勝に貢献するとともに大会最優秀選手に選出されました。

恵まれたフィジカルを活かしたポストプレーや、スピードを活かしたドリブル突破が持ち味の選手です。

2020年には試合中に頭蓋骨骨折という大怪我を負ってしまうものの、1年近い療養期間を経て奇跡の復活を遂げることに成功しました。

ギジェルモ・オチョア

Partido a partido… siempre creyendo…NUNCA dudando … ESTO es AMÉRICA!!! Y vamos por Más!!! 🔥💪🏻🥚🥚 @ClubAmerica pic.twitter.com/RizSjHKmNC

— Guillermo Ochoa (@yosoy8a) May 15, 2022

37歳とサッカー選手としてはかなりの高齢ながら未だに第一線で活躍するメキシコ代表の守護神です。

その高いシュートストップ能力は、いまだに衰えることはありません。

2021年の東京オリンピックではオーバーエイジ枠として全試合に出場し、メキシコ代表の銅メダル獲得に大きく貢献しました。

年齢的にも次のワールドカップで代表に選出される可能性はあまり高くなく、彼にとってこれが最後のワールドカップになるかもしれません。

グループD注目選手

グループD:フランス、オーストラリア、デンマーク、チュニジア

ムバッペ

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フランス代表の選手と言えばやはり彼、キリアン・エンバぺ・ロタンでしょう。

普段ヨーロッパのサッカーを見ないという人でも名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか。

彼の武器と言えばそのスピードで、ディフェンダーの裏へと抜け出してボールをもらうことを得意としています。

また、シュートの精度も非常に高く、キーパーとの1対1の場面では勿論のこと、強力なミドルシュートを決めることもあります。

更に、自分の存在感を活かし、フリーの味方にアシストすることもできる選手です。

カリム・ベンゼマ

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カリム・モスタファ・ベンゼマは、得点力だけではなく、アシスト能力やボールキープ能力など様々な能力に長けていて、色々な役割をこなすことができる総合力の高いFWです。

過去には素行の問題によって長期間代表から追放されていましたが、ベテランとなって代表への復帰を果たしました。

チームに優れたストライカーが居ればそれを活かしたプレーができるだけではなく、自分1人で得点を取りに行くことも可能な選手です。

クラブにはクリスティアーノ・ロナウドという絶対的エースが存在したため、長年黒子役を務めてきていましたが、彼の移籍後は名実共にベンゼマがエースとなっています。

グループE注目選手

グループE：スペイン、コスタリカ、ドイツ、日本

パブロ・パエス（ガビ）

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2021年10月に17歳で史上最年初となるスペイン代表デビューを果たした期待の若手選手。

17歳304日でスペイン代表での初ゴールを挙げ、同代表の最年少ゴール記録を7日上回るという新記録を果たしたため、神童との呼び声も高い選手です。

173cmと小柄でありながらも、フィジカル面での強さとボール技術の高さ、冷静な判断力で他の選手に引けを取らない姿を見せており、ワールドカップにおいてもこの17歳の若手選手の活躍が期待されています。

レロイ・サネ

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持ち前のスピードを生かした突破力で、前線へ駆け上がる力を持っており、対戦相手は非常に注意が必要な選手です。

現所属のバイエルンでは、不調なシーズンもあったものの、右サイドから左サイドに変わったことが復調の契機になりました。

その左サイドでのプレーは軽やか且つ鋭く、華麗なドリブルやシュートで多くのファンを魅了している。

またボールを失った後の奪取率も高く、意地を見せてボールを取り返した際は会場で大きな拍手が起きるほどです。

強力な存在として、チーム力を高める存在と言えます。

グループF注目選手

グループF：ベルギー、カナダ、モロッコ、クロアチア

ルカク

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ロメル・メナマ・ルカク・ボリンゴリは、代表の最多得点記録を保持しているベルギー代表の絶対的エースです。

彼の強みは常人離れした体格とフィジカルで、彼がゴールを目指して突き進む姿はまさに重戦車と表現するのがピッタリでしょう。

また、得点力だけではなく、人並外れたフィジカルを活かしたポストプレーなど周りを活かしたプレーも得意な選手です。

このようにルカクの攻撃力は圧倒的で、とりあえずルカクにボールを預ければいい、戦術ルカクなどと評されることもあります。

ケビン・デ・ブライネ

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ベルギー代表の司令塔といえばやはり彼、ケビン・デ・ブライネでしょう。

デ・ブライネの武器は、その正確無比なパスです。

サイドからの高速クロスや、中盤から放たれる相手ディフェンダーがギリギリ触れない極上のスルーパスは、数多のゴールを演出します。

パスだけではなく、得点能力も有しており、2018年のロシアワールドカップのブラジル戦でも見事なミドルシュートを決めています。

そんな彼も30歳を超えてベテランの域に突入し、カタールワールドカップが最後のワールドカップとなる可能性があるため、彼のプレーから目を離すことができません。

グループG注目選手

グループG:ブラジル、セルビア、スイス、カメルーン

ネイマール

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ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオールは、世界で最も著名なアスリートの1人にして、セレソンとも呼ばれるブラジル代表の王様です。

彼の特徴は何といってもその卓越したテクニックでしょう。

ドリブル、パス、更にはシュート、ボールに触れるプレーであれば他の選手との違いを如実に見せ、同じブラジル出身のレジェンド、ロナウジーニョに例えられることもあります。

彼は守備をあまりしないという批判もありますが、それを補うほどの攻撃力を持っていることは、彼がクラブや代表で主力として出場し続けていることが証明しています。

そんな彼も今年で30歳というベテランに差しかかかった年齢であり、これが最後のワールドカップになる可能性さえあるため、彼のプレーには期待がかかります。

ヴィニシウス

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ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオールは、次世代のセレソンを背負うことを期待されている若手の選手です。

同じく左ウイングを得意とするネイマール程トリッキーでクリエイティブなドリブルスキルは持っていませんが、それでも十分に高いテクニックを持っており、スピードで押し切ることもできる選手です。

しかし、決定力面にはまだ成長の余地があるともされています。

一方、守備面でもチームに貢献できる選手で、ブラジル代表だけではなく、ラ・リーガの名門レアルマドリードの未来を担うであろう選手です。

グループH注目選手

グループH:ポルトガル、ガーナ、ウルグアイ、韓国

ルイス・アルベルト・スアレス

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ウルグアイ代表の最多得点記録を保持しており、過去にはエールディヴィジ、プレミアリーグ、ラ・リーガで得点王を獲得したウルグアイ代表史上最高ともいわれるストライカーです。

恵まれたフィジカルを活かしたプレーだけではなく、ディフェンスの裏への抜け出し、スピードに乗ったドリブル突破、エリア外からのミドルシュートなども得意とする非常に総合力の高い選手です。

得点能力だけではなくアシスト能力も優れており、バルセロナでプレーしていたリオネル・メッシに最も多くのアシストをした選手でもあります。

エディンソン・カバーニ

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スアレスに次いでウルグアイ代表歴代2位の得点記録を保持しているストライカーで、スアレスとのコンビネーションは非常に強力です。

スアレスやズラタン・イブラヒモビッチ、ネイマールといった世界的なストライカーと共にプレーすることが多かったため、他の選手を活かすプレーの印象が強い選手ですが、自分自身でも得点を決めることができる選手です。

また、フォワードの選手でありながら自陣のゴール前に戻って守備を行うなどチームへの献身性も非常に特徴的です。

カタールワールドカップ2022の見どころは？

開催地であるカタールの年間平均気温は約27度、夏には最高気温が40度を超えるなど非常に温暖な国家であるため、例年のような6，7月ではなく、11月、12月に試合が行われるようになりました。

殆どのリーグがシーズン真っただ中という日程では、選手たちのコンディション面には注目が集まるでしょう。

また、カタールではワールドカップに向けて1つのスタジアムを改装、新たに7つのスタジアムを建設が行われており、国家をあげてワールドカップに力を入れていることが分かります。

更に、新たに建設されたスタジアムの1つであるスタジアム974は、再生鋼材と輸送コンテナを組み合わせて作り上げられていて、大会終了後はスタジアムを解体してその大部分を別の建築資材として再利用することが可能です。

このように、スポーツとサステナビリティを融合させた新たな取り組みもカタールワールドカップの見どころの1つと言えるでしょう。

カタールワールドカップ2022の優勝国予想は？

ずばりカタールワールドカップ優勝候補筆頭は、前回大会優勝国であるフランス代表です。

フランス代表のメンバーは、4年前のロシアワールドカップと比べても大きくは変わっておらず、特にエンバぺ、ベンゼマ、グリーズマン、ジルーと前線の選手の層は非常に厚くなっています。

また、カマビンガやチュアメニ、ウパメカノ、サリバといった若手選手の台頭も目立っており、順当にいけばフランス代表が史上3か国目となる連覇を果たす可能性が高いでしょう。

しかし、ロシアワールドカップではデンマーク戦を除く全ての試合に出場し、決勝戦で得点も記録したポグバは怪我によりワールドカップ出場が難しくなりました。

中盤の要であるカンテも近年怪我がちであるため、フランス代表が絶対的な優勝候補であるとは言えません。

フランス代表の対抗となる優勝候補は、2002年の日韓ワールドカップ以来の優勝を目指すブラジル代表です。

ブラジル代表は2002年の日韓ワールドカップ以来、4大会連続で優勝を逃しており、2014年に自国開催されたブラジルワールドカップにおいてもベスト4に終わりました。

しかし、FIFAランキング世界1位は伊達ではありません。

ブラジル代表の絶対的エース、ネイマールにとっては最後のワールドカップとなる可能性もある今大会、虎視眈々と優勝を狙っているでしょう。

アリソン、マルキーニョス、カゼミーロ、ネイマールといった主力選手とミリトン、パケタ、ヴィニシウス、ロドリゴと若手選手が融合したセレソンが20年ぶりに王座を奪還することができるのか注目が集まります。

また、前回大会で初の3位に輝き、更なる飛躍を望むベルギー代表や、前回大会まさかのグループリーグ敗退の雪辱を誓うドイツ代表といったチームからも目が離せません。

まとめ

カタールワールドカップ2022のグループ別注目選手まとめ！見どころや優勝国予想も紹介してきました。

カタールワールドカップ2022優勝候補は、前回大会優勝国であるフランス代表です。

フランス代表の対抗となる優勝候補は、2002年の日韓ワールドカップ以来の優勝を目指すブラジル代表です。

殆どのリーグがシーズン真っただ中という日程では、選手たちのコンディション面には注目が集まります。

スポーツとサステナビリティを融合させた新たな取り組みもカタールワールドカップの見どころの1つと言えますね！